翌日 1月15日(日)は、京都市美術館にて、
音(鈴木昭男)× 踊(宮北裕美)× 映像(鈴木孝平)× 安河内さん(学芸員) による
「新春!こころのかくれんぼう」
音/ダンス/映像によって、京都市美術館に眠る「こころ」や「記憶」を掘り起こす、
ツアー形式のパフォーマンス、企画でした。
京都市美術館の、固さと柔らかさ、冷たさと温もり、風合いある建築物は、
その存在のまま作品にとりこまれ、その場の絵となりました。
そして、その場でしかない 3人の熱のこもった意気込みが、
それぞれの国へと散ってゆき、さりげなく予測できなかったこともおこりました。
音、像、踊、光と影と風、過去と未来を目撃しながら、ハプニングに慌てつつ、中、外、講義室へと身体を動かし、偶然に変容してゆくパフォーマンスをみつめました。
日々をしっかり観察していなければ、ささいな不調和や違和感を感じられないもの、
そんなことをふと感じる贅沢なパフォーマンスでした。
なかなかうまく言葉では説明できませんね。
目撃くださった大勢のみなさま、ありがとうございました。