2011年9月9日(金) @Social Kitchen 2F
一部の開演前、宮北裕美のために
床の中央にグラシン紙を敷くと、二畳ほどの
ステージが出来た。
紙を使うことは、ぼくにとっては音を
隠れ蓑(みの)にすることで動きがうまれる。
ダンサーとしての彼女は、 紙という素材に対して、戯れる方向に 身体が使われ高揚を伴うのを知った。 だからぼくは、アンコールのために用意して おいたウイスキー・ボトル(べつに飲んだ わけではない)に、ついつい手が出て 気付いた時には、隠れ蓑を脱がされていた。
ダンサーとしての彼女は、 紙という素材に対して、戯れる方向に 身体が使われ高揚を伴うのを知った。 だからぼくは、アンコールのために用意して おいたウイスキー・ボトル(べつに飲んだ わけではない)に、ついつい手が出て 気付いた時には、隠れ蓑を脱がされていた。
鈴木昭男
もうこれしか出来ません!という
制御しかねるところで生まれるダンス。
意思とは掛け離れたところから運ばれてくる ような・・それがライブの醍醐味かしら。
意思とは掛け離れたところから運ばれてくる ような・・それがライブの醍醐味かしら。
宮北裕美